情報化施工製品
Cons-FIELD 3D
製品概要と主な注意事項
国土交通省が推進する i-Construction での、点群データ活用を支援するアプリケーションです。
無数の点群データを利用可能な状態に処理(ごみデータの削除)し、
3次元設計データと重ね合わせ、土量の算出や出来形帳票の作成を行います。
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点群処理(不要データやごみデータの削除)
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3次元設計データ(LandXML)読込/作成/出力
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横断SIMA出力
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土量算出(点高法/TIN分割等を用いた求積/プリズモイダル法)
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出来形管理帳票作成(メッシュ)
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電子納品用電子成果品出力(icon)
Cons-FIELD 3D は、64bit(x64)OS 専用のアプリケーションです。
またインストール環境には、従来の製品に比べ高いスペックを必用とします。
詳しくは スタートアップガイド から動作環境等をご覧ください。
i-Construction 3次元点群処理対応
様々な方法で点群をフィルタリングし利用可能な状態に加工
UAVやレーザースキャナーからの3次元測量点群データから、
不要点やゴミデータを削除。
自動的なフィルタリングの他、
線指定など様々な方法で除去を行えます。
3次元設計データ(LandXML)の作成が可能
LandXMLの読み込みは勿論、Cons-FIELD 3D単体で設計データ(線形計算)の作成/編集作業が可能です。作成した設計データは、加工済みの点群データと共に、土量算出や出来形管理に利用可能です。
現況横断を抽出
編集後の点群データ(3次元現況)と、設計データ(線形)から、現況横断線を抽出可能です。また、抽出した現況横断のSIMA出力が可能です。
数量算出を3D表示でわかりやすく
着手前/設計又は実測データのうち2つを比較し、
体積算出とヒートマップを作製。
点高法/TIN分割/プリズモイダル法に
対応しています。
出来形管理帳票も作成可能
3次元設計データと点群にメッシュを切って
厚さや幅の出来形を元に、
出来形管理帳票(出来形合否判定総括表)を作成できます。